うつ病　治療

うつ病と言ってもその症状についてはあまり知らない人も多いのではないでしょうか。うつ病の症状として挙げられるものと言えば、ともかく落ち込んだ雰囲気を思い浮かべる人が多くいると思います。

うつ病の症状が酷い場合には、自分が生きる意味を見失うことがあったり、生きる気力さえなくしてしまうケースも多く、ともかく全てに対する興味や気力が失われる場合が多いです。

なので、今まで自分が大好きな事さえ出来なくなります。例をあげれば、美味しいものを食べたいという欲求さえなくなってしまいます。今までのようにおいしいものは食べたいけど、食べるのが面倒だから何も食べたくないといった具合になります。

しかし、このように気力がなくなった事を本人が自覚するのは医師から「うつ病」と診断された後のことが多いです。医師から直接診断されるまでは「疲れて動きたくない」という自覚症状であることが多いのです。

うつ病の症状は精神面で言えば、ともかく理由もないのに辛くてたまらない、何かをやらなければと焦りを感じるのに動けない、他愛もないことにイライラする、何をしても楽しいと感じられなくなるといった精神的な変化が一般的に認識されています。

また、そのような症状が一切なく、頭痛や激しい疲労感が続くことがあったり食欲が極端に落ちたり、原因不明の胃腸炎が続いたり、眠れないケースが続いたりするなど、どれだけ寝ても疲れが取れることがないなど肉体的不調しか現れないケースもあります。

そのような場合には、病院に行ってもうつ病の原因がわからないことがほとんどとなるので、「仮面うつ病」と診断されることが少なくありません。仮面うつ病の場合には、本人にさえうつ症状の自覚がないので発見が遅れがちになることあり、重症に陥るケースが多いと言われています。